【共依存夫婦チェック】カウンセラーが共依存の特徴と対処法を解説

「自分たちの夫婦が共依存しているなら、脱却して良好な夫婦関係を築きたい!」
このようにお悩みの方に向けて、「共依存夫婦とは」「共依存夫婦の典型的なパターン」「共依存夫婦チェックリスト」「共依存からの脱却方法」について解説していきます。
私は不倫専門夫婦カウンセラーをしている仲野ちはると申します。
これらの経験から心理学・脳科学・量子力学を体系立てて言語化した「夫の離れた気持ちを取り戻し、夫婦関係を安定させるために必要な”より濃い”マインドと情報」をLINE公式アカウントでお伝えしています。
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共依存夫婦とは

まず始めに「共依存夫婦」について解説していきましょう。
共依存夫婦とはその言葉通り、お互いに依存しあっている夫婦のことを言います。
共依存の定義が「自分と特定の相手が互いに依存しあう」という関係をさしますので、夫婦という関係で共依存の状態になっているということです。
お互いに支障がない依存程度なら、特に問題ではありません。
しかし、たとえば…
など、夫婦が互いに強く感じているのであれば、共依存から脱却する必要があります。
お互いを深く思い合っている…という微笑ましい夫婦関係なら良いのですが、実はモラハラやDVなどから共依存夫婦になってしまうこともあるので修正していく必要があるというわけです。
共依存夫婦の典型的なパターン

周りから見ると、共依存夫婦は普通の夫婦にも見えてしまいます。(←ここも問題なのです)
しかし、共依存夫婦には普通の良好な夫婦とは違う特性やパターンがあるのです。
そして、その共依存夫婦の特性やパターンは複合的な場合も多いのです。
ここからは、共依存夫婦の典型的なパターンを3つご紹介していきます。
自分たち夫婦の関係を思い出して、これから解説するパターンに自分たちが当てはまっていないかチェックしてみてくださいね。
夫婦関係を健全にするためにも、今の関係性を改めて知ることはとても大切な作業ですので、前向きに取り組んでみてくださいね。
過度な世話焼き型
まず、最初の共依存夫婦のパターンは「過度な世話焼き型」です。
過度な世話焼き型という共依存夫婦は、一方が常に相手の面倒を見たり問題を解決しようとしたりします。
簡単にいえば、一方が面倒や問題を手伝ったりすることで自身の不安を軽減し、安心感を得ているような状態です。
相手のためには自分を後回しにしたりするくらい依存しているので、相手の生活や感情などにも責任を感じるのが特徴です。
いわば「過剰なお世話好き」といった感じなので、そうなってしまうと相手は自立することが出来なくなってしまい、誰かに”してもらう”ことを当たり前に思ってこの過度な世話焼き型はますます抜け出せなくなってしまうのです。
たとえば…
夫がアルコール依存症の夫婦がいるとします。
そんな夫に対して妻は治療を進めるのではなく、アルコールがなくて苦しそうな夫に同情してアルコールを与えてしまい、結果的に夫がアルコール依存症を抜け出しにくくなってしまう、といったケースなどです。
結果的にアルコール依存症が改善しているわけではないのに、誰かのためにお世話したり問題を解決したりして満足してしまうのです。
このような過度な世話焼き状態を、本人が自覚せずに強迫的にしていることもあります。
また逆に、世話を焼きすぎているのを自覚しているのにやめられないというのも、このパターンの特徴です。
コントロール型
次に、共依存夫婦の典型的なパターンに「コントロール型」というものがあります。
コントロール型の共依存夫婦だと、その言葉の通りに一方が相手の行動や気持ちをコントロールするのが特徴としてあげられます。
不安や恐れという気持ちが強いために過干渉になり、相手をコントロールしようとするのです。
たとえば…
このような行動があげられます。
一方が相手の行動や気持ちを操作したり、罪悪感を与えて自分の望む行動に誘導したりすることもあります。
また、不安や心配から相手を友人や家族から孤立させて自分へ依存するようにすることもあるのです。
他にも、例えば妻が「夫が浮気してしまうんじゃないか?」という不安から、夫の友人関係や仕事のスケジュール管理まで徹底的に管理して行動を把握しようとするようなケースもあるんです。
上記のような行動をするのは、相手を信頼できていないということの表れでもあるので良好な夫婦関係とは言えません。
このようなコントロール型の行動と似ているのがモラハラです。
『モラハラを自覚させるには?モラ夫の特徴や自覚させる環境作りを解説』
こちらの記事ではモラハラをする夫などについて詳しく解説しています。
コントロール型というモラハラから共依存夫婦になってしまっていることもあるので、ぜひ合わせて読んでみてください。

犠牲者型
最後にご紹介する共依存夫婦のパターンは「犠牲者型」です。
言葉からして穏やかではないのは分かってもらえると思いますが、この型の特徴としては一方が常に自分を犠牲にして相手のために尽くすといったパターンです。
この犠牲者型は長期的になることも多く、自分を犠牲にしている側がかなり疲弊してしまうのでメンタルに悪影響が出やすいです。
自分の気持ちや悩みを抑えて我慢する一方で、相手の問題や感情には一生懸命対応したりするのですが、犠牲者型という言葉通り、自分自身の価値を相手任せにしてしまうので自尊心が低下しやすいのです。
たとえば、夫から暴力を振るわれているとします。
通常であれば、その暴力に対して怒りや悲しみを抱いて、その状況を改善するために考えたり、行動しますよね。
しかし、犠牲者型の共依存夫婦になっていると、夫の暴力さえも「愛のため」と受け入れてしまい、一人で暴力に耐え続けてしまうのです。
当然ながら、こんな夫婦関係が良い結果を招くはずがありませんよね。
共依存夫婦チェックリスト

ここまで共依存夫婦についてや、共依存夫婦の典型的なパターンについて解説してきました。
思い当たることがあったとしても、自分たち夫婦のことは当人には分かりにくく受け入れにくい部分もあると思います。
そこで、ここからは自分たちが共依存夫婦なのかを知るためのチェックリストをご用意しましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
チェックの数が…
という判断になります。
【チェックリスト項目】
パートナーの感情や行動に過度に影響される
自分の意見よりもパートナーの意見を優先しがちである
パートナーの問題を自分で解決しようとする
パートナーの承認がないと自信が持てない
パートナーの行動をコントロールしようとする
パートナーの気分や行動を常に気にしている
自分の欲求よりもパートナーの欲求を優先する
パートナーの批判を極端に恐れている
パートナーがいないと不安を感じる
パートナーの行動を正当化したり言い訳したりすることが多い
パートナーの幸せが自分の幸せよりも重要だと感じる
パートナーの問題を自分の責任だと感じる
パートナーの感情に過剰に反応する
自分の意見や感情を抑えてパートナーに合わせることが多い
パートナーとの関係以外の人間関係や趣味を持つことに罪悪感を感じる
パートナーの行動や態度によって自分の価値が決まると感じる
パートナーの成功や失敗を自分のことのように感じる
パートナーの気分を良くするために自分を犠牲にすることがある
パートナーとの関係が終わることを極端に恐れている
パートナーの行動や態度を変えようと常に努力している
共依存からの脱却方法

共依存夫婦のチェックリストの結果はいかがでしたでしょうか?
重度だったという方はもちろんですが、軽度だったとしても放置して良いわけではありません。
共依存から脱却する方法を知って、健全な夫婦関係を目指しましょう。
ここからは…
これらについて解説していきますので、今の状況を変えていくためにも是非役立てて下さいね。
また、こちらの記事では夫婦の危機を感じている方に向けての改善方法もご紹介していますので、ぜひチェックしてみてくださいね。

自他の境界線を設定する
まず共依存夫婦を脱却するために大切なのは、「自他の境界線を設定する」ことです。
夫と健全な関係になっていくためには、自分と夫(相手)とのはっきりした境界線を設定することがとても大切になってきます。
”境界線”といっても、助けを必要としている人を見捨てることとは違いますよ。
ここでの境界線をもっと分かりやすく言うと…
まずは自分にとっての大切なことや必要なこと、そして限界をしっかりと認識しましょう。
自分自身で認識出来たら、それを夫に伝えて夫婦間で共有することが大切ですよ。
そうすることで、夫婦の健全な境界線を保つことができるというわけです。
夫との境界線があいまいになって共依存してしまう方は、自分よりも夫の気持ちを優先してしまう方が多いんです。
自分の気持ちや考えを夫に伝え、オープンにコミュニケーションをとることを意識してみましょう。
そして、自分の限界を感じた時に我慢をし続けるのではなく、しっかりと夫に「ノー」と意見する勇気を持って下さい。
そうすることで、お互いの気持ちや考えを知ることができて理解し合える仲になっていくのです。
自己肯定感を高める
次に共依存夫婦を脱却するには「自己肯定感を高める」こともとても大切です。
自己肯定感を高めるには…
このようなことを日頃から意識してみてください。
自己肯定感を高めていくには、まずは自己ケアがとても大切です。
上記にあげたように、自分自身をポジティブに捉えて自分の価値を認識することからはじめて下さい。
そうすることで、夫に依存せず健全な夫婦関係を目指せます。
自己肯定感が低いと、周りからの承認欲求が強くなって共依存夫婦になってしまいがちです。
自己肯定感を高めることは、ネガティブな感情を持ってはいけないということではありません。
ネガティブな自分を否定せず、正面から受け止めることが大事なんです。
そんなネガティブな自分を好転させていくためにも、前向きになれるような肯定的な言動を自分に向けてできるよう意識してみてくださいね。
もし、それで失敗したとしても自分を責めたり反省しすぎたりしないようにしましょう。
そういったネガティブな言動は、自己肯定感を低くしてしまいます。
もし失敗したときは「失敗してしまった…」と後ろ向きになるよりも、挑戦できた自分を認めて前向きにいることが大切ですよ。
感情を表現する
感情を表現することも、共依存夫婦から脱却するのにとても大切なことです。
とは言っても、「感情ってどうやって表現するの?」といまいちピンと来ない人もいるでしょう。
たとえば…
このような形で、自分の感情や考えなどを表現してみましょう。
悩み事があっても吐き出さずに一人頭の中でぐるぐると考えていると、自分の感情を客観視したり認識しにくくなってしまいます。
自分の感情としっかりと向き合うためにも、日記に自分の感情を書き出したり、言葉での表現が苦手ならアートや音楽などで表現することもオススメです。
このように自分の感情を意識するようになれば、より自分のことを深く理解して、適切な気持ちの表現ができるようになっていくでしょう。
健全な人間関係を築く
健全な人間関係を築くことも、共依存夫婦を脱却するにはとても大切なことです。
共依存夫婦という関係は、夫との関係だけでなく他の人間関係も健全でないことが多いため、親や兄弟・友人関係など、不健全なものや対等な関係でない場合は関係を見直して改めて距離感を考えてみましょう。
健全な人間関係を築いていくためにも…
これらのことを意識してみてください。
人間関係において、信頼はとても重要なものです。
約束を守ったり相手と信頼し合えているか、お互いの気持ちや考えを共有し合えているか、など見直してみましょう。
相手の立場になって気持ちを考えると、共感や理解が深まります。
またお互いの時間や意思を尊重し合って、無理な干渉は避けることも相手と健全な関係を築くためにも大切ですよ。
夫婦カウンセリングを受ける
ここまで共依存夫婦を脱却するための方法をいくつかご紹介してきましたが、それらの方法を試してもなかなか共依存体質を克服するのが難しかったり不安な場合は、夫婦カウンセリングを受けることもオススメします。
夫婦カウンセリングを受けることによって、対話を通じて自分ではなかなか説明が難しい感情でも、カウンセラーが寄りそって紐解いてくれるので自分の感情整理にも有効です。
また夫婦や近い存在ではない第三者と話すことで、今までには思いつかなかったような克服方法が見つかる場合もあります。
ただ、共依存体質の方はコミュニケーションに壁を感じてしまうこともあるでしょう。
そういった時は、まずカウンセリング前に自分の気持ちをメモに書き出しておけば、自分の気持ちや考えが整理しやすくなるのでオススメです。
共依存は時間をかけて脱していきましょう

ここまで、共依存夫婦に関する様々な原因や脱却方法などを解説してきました。
ご紹介した方法を試せば、すぐに脱却できるほど共依存夫婦という関係は簡単ではありませんが、時間をかけていけば少しづつ健全な夫婦関係に近づいていけるはずです。
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