夫婦で1度失った信頼は取り戻せない?対処法を心理学的に解説

結婚生活が長くなると、浮気やすれ違いなどの蓄積により、円満だった夫婦関係が壊れかけてきてしまい、夫婦間の信頼関係が失われてきたのではないか?と不安な方、結構たくさんいらっしゃるんですよね。
一度信頼関係が壊れかけてしまうと、1つ1つの言葉や行動に不信感を抱く日々を送り、お互いに辛い生活を強いられてしまいます。
そんな辛い日々から解放されたい!
円満な夫婦生活を送りたい!
でもどうすればいいのかわからない…
とお悩みの方も多いことでしょう。
そこでこの記事では…
自分の何がいけなかったのか?
今後どのように過ごしていけばいいのか?
夫の信頼を失ってしまったので、信頼を取り戻したい!
また信頼を取り戻して円満な夫婦生活を送りたい!
と思っている方にお役立ていただける情報をお届けしていきます。
妊娠中に不倫に遭ったのを皮切りに、前夫に2回、現夫に4回不倫された「サレ妻」経験を元に、不倫や夫婦関係専門のカウンセラーとして活動している仲野ちはるです。
理想の妻、理想の母を演じるのではなく、ありのままで愛され、ひとりの女性として輝きたい。
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夫婦間で1度失った信頼は取り戻せない?
夫婦において、信頼関係は全てにおいて基盤となりますので、夫からの信頼を失うことにより、夫婦関係の修復も苦しくなってしまいます。
夫婦関係を修復しようと思い、話し合いをしたとしても、信頼関係を失った状態ではその話し合いは成立しません。
しかし、一度失った信頼を取り戻すことは、困難なことです。
かといってそこで諦める必要はありません。
信頼を取り戻すためには、まず何をしなければいけないのか?といったことを考える前に、まずはなぜ信頼されていないのか?について振り返ってみましょう。
その理由を知ることで、きっと改善方法が導き出せます。
そこから行動に移していきましょう。
妻を信頼してない夫とは?チェックリスト
夫婦であり、共に生計を立てていく以上、信頼関係が成り立っていることが大前提ですね。
仕事で忙しい夫は、家のことや子供のことを妻に任せている方も多いでしょう。
しかし、妻を信頼できなくなれば、お金のことを含め、妻には任せたくないと思うようになってしまいます。
夫から信頼してもらえないのは、とても辛いことですよね。
では、妻を信頼していない夫とはどのような特徴があるのでしょうか?
その特徴は、
こういった共通点が見受けられます。
これらのことについて、具体的にどういったことなのか?詳細をお話していきますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
夫婦喧嘩が多くなる
もともとは他人同士だった男女が夫婦となったわけですので、考え方や価値観の違いがあって当然です。
育ってきた環境も違いますので、些細なことでも喧嘩になったりしますよね。
しかし、必要以上に説教されたり、言い争いがエスカレートしたりすると、喧嘩のきっかけとなったものの原因を解決する以上に、夫婦の間に溝を作ることになります。
夫婦の間に溝ができるほど、相手の言動が気になり喧嘩が増える、負のループに陥ってしまうのです。
妻にそっけない
昔は会話もはずみ、口数が少ない方ではなかった夫と、今では会話が少なくなり、夫婦で行動することが極端に減るなど、夫が1人で行動することが多くなったと感じていませんか?
また、休日にはどこに行こうか?と夫婦で計画を立てて一緒に出かけていたのに、最近は夫が1人で行動することが増え、一緒に何かをするようなことは減ってきたと心当たりがある方もいらっしゃいますよね?
妻が積極的に話しかけても、「別に?」「どっちでも?」と自身の意見すら述べてくれず、冷たくそっけない態度に心を痛めてしまうかもしれません。
たまたま疲れていて気力を失っている場合もありますが、そっけない態度の日が続くと、「自分に関心がなくなったのか?」と不安になってしまうものです。
良くも悪くも恋人時代のような空気感ではいられず、そっけない態度によって信頼関係を摩耗している状態になってしまうのです。
何事も自分でやろうとする
今まで妻に家事や金銭管理を任せていた夫が、自分のことはほとんど自分でやってしまったり、お金の管理も自分で行うようになっていれば要注意です。
日々の家事や子供のことなど、女性は毎日大忙しですので、自分のことは自分でやってくれる夫には、感謝の気持ちすら持てますね。
しかし、今まで何もしなかった夫が自分の身の回りのこと以外に、お金の管理まで自己完結しだしているということは、
といった心の表れが出ているのかもしれません。
例えば、仕事で着用しているワイシャツのアイロンがけを始めたり、以前はリビングに置いていた通勤用のバッグを自分の部屋へ持って入る様になったり……と思い当たるフシはありませんか?
こういった夫の行動は、「妻に浮気を疑われているかもしれない」と不審に思って、自分の物やお金の管理も自分でやろうとしてしまいます。
本当に不倫をしているという可能性もありますが、潔白なのに妻が疑っているそぶりをしているから、妻には自分の物を管理されたくない!という気持ちが働いているのかもしれません。
夫の信頼を失う行動5選
ここからは、夫の信頼を失う妻の行動5選を紹介いたします。
こういった行動は、夫の信頼を失う典型的な行動といえます。
これらのことに心当たりのある女性は少なくないのではないでしょうか?
よくないとはわかっていても、「ついしてしまう」と後悔するかもしれませんがそれでも何度も繰り返してしまうものです。
男性心理に関しての詳細はこちらの記事をご覧ください。

それぞれの行動を解説していきます。
嘘をつく
夫に対して評価や称賛しているわけではないのに、無理にお世辞を言ったりしていませんか?
良かれと思っていった言葉も、思ってもいないことであれば相手は察してしまいます。
相手を傷つけないための嘘はいいとも言われていますが、こういった嘘も、度重なると「きっと本心は違うだろう」と不信感が募るものです。
サプライズで相手を喜ばせるといった場合を除いては、嘘をつかず本音で話しをすることが望ましいですね。
一度の嘘で、その他のことも「嘘だったのではないか?」と不信感が募るでしょうし、信頼関係を崩してしまう最も大きな要因になるでしょう。
嫉妬させる
夫にかまってもらいたくて、男の人と連絡をとっている様子を匂わせたりすると、夫は「試されているのか?」と不審に思ってしまいます。
夫の愛情を確かめる為に嫉妬を煽るような行動を取っていると、夫はその魂胆に気付きますし、疲れてしまいます。
自分の気持ちを試すようなことをされると、決して気分のいいものではありませんよね。
夫に嫉妬させようと思って安易にとってしまった行動が、逆に夫を幻滅させてしまったり、夫婦の信頼関係を崩してしまうような事態にもなりかねません。
嫉妬させようとして故意に起こした行動は、「妻に浮気されるかもしれない」と夫の嫉妬だけではなく不安を煽ることにもなりますし、不安から不信感に変わっていくでしょう。
嫉妬するということは、愛情があるからこその行動かもしれませんが、嫉妬=愛情ではありません。
幻滅されてしまい、信頼関係を崩してしまう様では本末転倒ですね…
前述した通り、こういった行動は、「めんどくさい女」と思われてしまいます。
離婚を脅し文句に使う
夫婦喧嘩をするたびに「離婚する」と言葉にしていると、「離婚を切り札に脅されている」と夫は感じるでしょう。
伝えたいことや不満があっても、そのことを口にすると「また妻から離婚を切り出されるかもしれない」と夫は恐怖を感じます。
離婚というワードを口にされたくないがために、夫は自分の主張を押し込めてしまうパターンです。
夫は妻に対して言いたいことが言えずに、徐々に夫婦関係は悪くなってしまいます。
また、感情任せに「離婚してやる!」と軽はずみに口にしてしまうと、夫も逆上してしまい最悪な結果を招きかねません。
夫に依存する
自立している女性って魅力的ですよね。
反対に、「妻は自分に依存してしまっている」と夫が感じてしまうと、それは窮屈に思えるものです。
結婚前の交際中は、なんでも頼ってくれることを男性も喜ばしく思っていたかもしれませんが、そんな気持ちはいつまでも続きません。
夫婦生活が長くなり、日々の生活に追われるなかで、
夫に意見を聞いたり、お金の問題などは相談して決めないといけない時もありますが、
これらを1人で決められない女性は、夫に依存している可能性が高いと言えます。
いつも不安に思っていたり、自信がなさそうだと思っている女性には、魅力を感じない男性が多いのです。
感情を爆発させてしまう
いつも感情的に物事を考える人は男性にも女性にもあり得ますが、これは決していい結果を生みません。
仕事でも人付き合いでも同じですが、冷静に行動しなければ必ず後悔することになります。
逆にいつも冷静でいなければいけないと思いすぎたり、夫のため、家族のためと思いすぎて、自分の気持ちを我慢しすぎると、感情を爆発させてしまうことになります。
しかし、感情のコントロールは難しいのが実情です。
ただ、自然に解放されていく我慢なんて存在しないため、どこかで発散しないと爆発を招いてしまいます。
感情は勝手に爆発してしまうため、爆発する事自体に我慢という文字はありません。
だからこそ爆発しないよう、少しずつ不満に思っていることを発散し続けることが重要です。
旦那に対して不満が溜まり、懲らしめてやりたいとすら思っていしまっている方もいるのではないでしょうか?
そういった気持ちも、少しずつ発散し、自身の感情をコントロールできるようになれたなら、爆発することもなくなりますね。
旦那を懲らしめたいという気持ちを持ちつつ、気持ちを落ち着かせる方法についてはこちらの記事をご覧ください。

1度失った信頼を取り戻す方法
夫婦生活がギクシャクしてきた要因には、信頼関係が崩れてしまうことが挙げられますが、一度失ってしまった信頼を取り戻すことは、並大抵の努力ではありません。
しかし、不可能なことではありませんので、自身を振り返り、努力していきましょう。
そこで、すでに夫からの信頼を失ってしまったと心当たりのある女性が、どうすれば夫からの信頼を取り戻すことができるか?
その方法をお伝えしていきます。
信頼を失った原因を特定する
妻の事を信頼できない夫には、必ず原因があります。
信頼を失う原因には、嘘をついたり約束を破ったりなどの事柄が、原因の多くを占めています。
嘘を付く、約束を守らない、といった理由は、夫婦関係に限らず友人同士でも信頼を失ってしまいますね。
1回だけの出来事ではなく、何度も繰り返したために日々の積み重ねにより、少しずつ時間をかけて信頼関係が崩れていったと考えられます。
また、夫婦間で問題の認識が相違していることもありますので、男性視点になって考える事も重要です。
信頼関係を失ってしまった原因が特定できなければ、解決策も見出せません。
むしろ、信頼を取り戻すどころか、失望されてしまう可能性すら出てしまうのです。
まずは「夫が何を問題視しているのか」を明確にするところから始めてみましょう。
謝罪する
前述した通り、謝罪をするためには、信頼を失った原因をつきとめることが重要です。
「どのような原因で夫の信頼を失ってしまったのか」に焦点を当て、夫が望む形で謝罪の意思と反省したことを伝えなければなりません。
また、信頼を失うきっかけとなった出来事や原因が、妻と夫で認識に違いがあるケースが多く見られます。
もし夫から見て、妻が見当違いなことを謝ってきたとしたら「自分と価値観が違うのだな」と失望してしまう可能性もあります。
まずは要因を明確にして、自身が信頼を失うに至った言葉や行動を的確に把握し、きちんと謝罪しましょう。
形だけの謝罪ではなく、同じことを繰り返さないことを伝え、改善に向かって努力する姿勢をみせていくことも大切です。
夫の不満を聞く
1度の失態において信頼関係が崩れたわけではなく、積み重なった不満により、信頼関係が徐々に失われていくといったケースもあるとお話しました。
しかし、その1つ1つを掘り下げていくのは容易ではありません。
上記のような理由を考え、夫に不満を吐き出す時間を取ってもらいましょう。
そして、そのことについて夫婦で話し合い、問題点を一緒に炙り出すのが有効です。
夫の反応がそっけなかったとしても、
と夫の状況に理解を示して「今はそっとしておこう」と思うことも必要ですね。
また、夫がなぜ今まで言わなかったのか?考えましょう。
それは「言わなかった」のではなく「言えなかった」のかもしれません。
言いたくても言えない雰囲気をあなたが作ってしまった可能性もありますので、まず夫が不満を言いやすい環境を作ってあげましょう。
信頼関係が完全に崩れてしまう前に、少しずつ吐き出してあげることが大切ですね。
どのような夫婦になりたいかを明確にする
現状の夫婦関係に悩んでいらっしゃる方は、まずどのような夫婦になりたいかを明確にしましょう。
喧嘩はお互いにとってストレスになりますが、かといって言いたいことを我慢しすぎると、先ほどお伝えした通り、我慢の限界がきて爆発してしまいます。
そのためには、「上手に喧嘩する」ということが大切です。
どちらか一方だけの考え方や意見を押し付けるのは喧嘩ではありませんので、解決策を2人で導き出せるような喧嘩をしましょう。
どのような夫婦になりたいかは、それぞれ違うかと思いますが、喧嘩しない夫婦が円満とは限りません。
喧嘩しない夫婦は、一見仲が良さそうに見えますが、言いたいことを我慢している「メッキ夫婦」である可能性があります。
育った環境や考え方の違う他人同士が夫婦になったのですから、意見が相違していたり価値観が違って当然です。
自分との違いを理解した上で、その違いを楽しむことも大切です。
「違う生き物だから」と理解することで、今まで腹が立っていたことも、少し和らぐと思いますよ。
メッキ円満夫婦や、正しい夫婦円満の形については、こちらの記事をご覧ください。

1度失った信頼を取り戻して夫婦を再構築するポイント
まず夫婦というのは元々他人同士ですし、男性と女性では違う生き物ですので、考え方や価値観が違うことを理解しておきましょう!
また男性と女性では、生物学的に脳の作りが異なります。
※男性脳と女性脳については、後述いたします。
夫婦は考え方や価値観が違うからこそ、相手のことを理解してあげることが非常に大切です。
夫婦関係が悪くなってくる兆しには
といったことが挙げられますが、その要因は自分にとって興味や関心がある話題ではないからです。
興味がない話であれば、話す側も聞く側も面白くないですし、会話が減ってきて当然ですので、夫の興味関心をきちんと理解してあげることが大切です。
一人よがりなコミュニケーションはNGですが、夫のことを理解しようとするコミュニケーションはどんどんしていきましょう。
それだけでも夫は会話が楽しいと感じるようになれます。
そして夫のことだけでなく、自分のことも理解しましょう。
上記のような自分の気持ちを理解することはとても大切です。
「気づき」や「振り返り」ができれば「やってしまった!」と後で気づく前に、自分の行動を本当の意味で自分の意志で選択することができます。
これができるようになれたら、夫への配慮が欠けた行動をしてしまう可能性も減りますし、夫婦関係が悪くなるといったことを防げます。
かといって自分の気持ちを無理にコントロールしようとすると、あなた自身のメンタルが壊れてしまいます。
だからこそ、夫のことを理解し、自分のことも理解する努力をしましょう。
信頼を失ってもまた取り戻せる夫婦になろう
この記事では、妻を信頼していない夫の特徴と原因や、失ってしまった信頼を取り戻し、素敵な夫婦になる秘訣について解説しました。
夫婦の信頼関係が崩れてしまった方は、なぜ夫から信頼されないようになってしまったのか?を考え、夫婦は元々他人だと認識した上で相手の事を理解してください。
そして自分自身への理解も高めていきましょう。
自分自身の言動や行動を振り返ることで、自己分析もできますし、素敵な女性でいられる秘訣にもなります。
また、夫が自分に愛想を尽かしてしまったのではないか?
夫が不倫しているのではないか?
と疑う前に、自身の行動を見つめ直すことも大切です。
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