セックスレスで離婚したら後悔する？後悔するケースや離婚時の注意点

「セックスレスになったら離婚するしかないかな？でも今後の生活が不安…」

このように悩んでいる方に向けて、この記事では「セックスレスは離婚事由になる」「セックスレスで離婚したら後悔する？」「離婚して後悔するケース」「後悔しない離婚をするために必要なこと」「離婚後の後悔を乗り越える方法」について解説していきます。

私は不倫専門夫婦カウンセラーをしている仲野ちはると申します。

これらの経験から心理学・脳科学・量子力学を体系立てて言語化した「夫の離れた気持ちを取り戻し、夫婦関係を安定させるために必要な”より濃い”マインドと情報」をLINE公式アカウントでお伝えしています。

もし、すぐにでも今の状況を変えたいと思うならLINE公式アカウントを読んでみてください。

いまなら、夫婦の悩みを解決する為の15の特典を無料プレゼントしています。

セックスレスが原因で悩んでいる方に向けての解消方法などの特典もありますので、是非今後の人生に役立てて下さいね。

LIN公式アカウントに無料登録して今すぐ特典を受け取る！
▼　▼　▼

セックスレスは離婚事由になる

「セックスレスって離婚事由になるのかな？」と疑問に思っている方もいると思います。

結果から言いますと、セックスレスは離婚事由になります。

日本の民法第770条第1項第5号に基づき「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当する場合、セックスレスは離婚事由となり得ます。

お互いの性の不一致によって、夫婦間の愛情が無くなり婚姻関係を継続できない場合などですね。

この「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当すると判断されるには、いくつかの具体的な状況や証拠が重要となってきます。

セックスレス夫婦の離婚率については下記の記事で解説していますので、こちらもぜひ参考にしてくださいね。

合わせて読みたい

セックスレスの離婚率を徹底解説！効果的な誘い方＆断り方を紹介

ここからは、セックスレスを離婚事由とする場合のいくつかの要件について説明していきますので、ご覧ください。

セックスレスで離婚するための要件

セックスレスで離婚するためには、要件が必要になっていきます。

たとえば…

などです。

もし、裁判となる場合はセックスレスの具体的な状況が考慮されます。

たとえば、セックスレスの期間や拒否の理由、改善の努力の有無などがそうです。

セックスレスを理由に裁判で離婚を求める場合には、証拠の提出が必要となります。

そのため、日記やメールなどで夫婦のセックスレスの状況を記録したりして、証拠を提出することが必要です。

また、セックスレスが不法行為に該当する場合には、精神的苦痛に対する損害賠償の対象となり、相手に慰謝料を請求できる場合もあります。

セックスレスで離婚したら後悔する？

セックスレスが離婚事由になるということは分かってもらえたと思いますが、いざ離婚へと動こうとするにもやはり葛藤することでしょう。

好きになって結婚を決めた相手だからこそ、葛藤があるのは普通のことです。

など色々な不安や心配があると思います。

セックスレスで離婚するためには、離婚のための準備を入念にしないと後悔するケースが実際に多いのです。

しかし、妊活におけるセックスレスや性行為に対しての夫婦の価値観が違う場合は、離婚して新しいパートナーを探すことで、元パートナーとの離婚を後悔しない場合もあります。

ではここからは、「セックスレスで離婚して後悔するケース」についてまとめていきますのでご覧ください。

離婚して後悔するケース

セックスレスが原因で離婚したとして、後悔するケースは一体どのような場合なのか気になりますよね。

離婚を後悔しないためにも、まずはその後悔する理由や原因について知っておくことは大切です。

ここでは…

これらのことについて解説していきます。

今後、自分自身がなり得そうな状況なども想像しながらチェックしてみてくださいね。

養育費が支払われない

まずは、「養育費が支払われない」というケースです。

養育費は、離婚の原因とは関係がありませんので、セックスレスが理由で離婚したからといって払われないということはありません。

養育費は子どもの養育に必要な費用でありますし、親が負担する義務です。

養育費の金額は、夫婦それぞれの収入や生活状況に基づいて決定されます。

こうして養育費が決定したにも関わらず、養育費が支払われないという問題も実はけっこうあるんです。

そうなると、生活も厳しくなりますし子供に十分な生活をさせてあげられないというケースもありえますよね。

そういった場合には、法的手続きを通じて養育費を相手に請求できます。

養育費の請求は、裁判所に申し立てて強制執行による財産（土地や家、家具など）の差し押さえなどが可能です。

また、養育費を払えない状態が続くと、相手の給料や預貯金などを差し押さえることもあります。

養育費の消滅時効は原則として5年となっていますので、養育費が支払われない場合は早めの対処が必要となってくることを覚えておきましょう。

子どもに会えなくなった

続いての離婚して後悔するケースは「子どもに会えなくなった」という問題です。

セックスレスで離婚してしまったとしても、子どもに対する想いや愛情は変わりませんよね。

子どもが小さい場合は母親が養育するケースが多いのですが、母親に経済的余裕や職がないとなると父親側に子どもを譲るケースも実はあるのです。

父親が親権を持ち子どもの養育をするとなった場合は、面会交流権を使い母親も子どもと面会する権利はあります。

ただ、子どもと会える頻度や方法などは夫婦間での合意や家庭裁判所の判断によってさまざまです。

そのため、頻繁に会えなくなるという可能性もあるのです。

子どもが寂しがるようになった

セックスレスで離婚して後悔するケースとしては、「子供が寂しがるようになった」というケースもあります。

両親の離婚というのは、子どもに精神的な不調を与えるケースも多いです。

今までお父さんとお母さんが一緒というのが当たりまえだった子どもにとって、どちらかと別れて生活しなければならないというのは、とても大きな変化と喪失感を伴います。

両親の離婚で子どもが寂しがるようになるのは、とても自然なことです。

それだけ親の離婚というものは、子どもにとって精神的にも環境的にも大きな変化なのです。

寂しがる子どもに対し、親としてできることは…

このようなことを心がけてみて下さい。

ただ、上記のようなことを実行したとしても、子どもが感じる寂しさの穴を完全に埋めることはできないかもしれません。

しかし、子どもが安心して生活できるサポートをすることで子どもの寂しさを軽減することはできるはずですよ。

生活が苦しくなった

離婚して後悔するケースとして「生活が苦しくなった」ということもあげられます。

離婚後に生活が苦しくなるというのは、実は離婚した多くの人が経験する悩みでもあります。

たとえば、離婚したものの十分な職に就けなかったり、仕事や家事・育児のすべてを一人でやるようになったりすると、時間的にも体力的にもかなり負担が大きくなりますし、生活事態が苦しくなってしまうこともあります。

今まで専業主婦で働いていた方であれば職探しから始めなければいけませんし、夫の収入で生活のやりくりをしていた方であれば、大きな環境の変化に経済的な不安があるのは当然でしょう。

離婚後の生活は大変になることが多いですが、家計管理に気を付けたり、公的支援やサポートネットワークなどの助けを借りたりすることで、少しずつ安定した生活を取り戻すことができます。

元夫が再婚して幸せな家庭を築いている

セックスレスが理由で離婚したあと、元夫が再婚して幸せな家庭を築いていることを知ったときに後悔するケースもあります。

特に妊活をしていてセックスレスになり、それが原因で離婚した場合は元夫が再婚後に子どもをもうけているところを見て妻がショックを受けるというケースもあります。

お互いが相手の幸せを願って円満に離婚した夫婦であれば、こういった後悔もしにくいかもしれません。

しかし、セックスレスという事情で離婚した場合には元夫のその後の生活を目にして心が揺れ動きショックを受ける可能性もあるのです。

老後の心配事がある

セックスレスが理由で離婚して後悔する人の中には「老後の心配事がある」という方も多くいらっしゃいます。

たとえば、離婚後の自分の人生を考えたとき…

と心配や不安を感じる方もいます。

離婚というのは、かなり心身ともに疲弊することです。

そのため、離婚直後などはどうしても悲観的に考えてしまう方も多いのです。

しかし、再婚する事があれば老後の不安も軽減されるでしょうし、ご自身にお子さんがいる場合は、離婚したとしてもお子さんが近くで住んだりしてくれることもありますよ。

後悔しない離婚をするために必要なこと

セックスレスで離婚した場合に後悔するケースをここまで色々と紹介してきましたが、やはり将来を不安に思う方も多いでしょう。

このようにお考えの方はきっと多いはずです。

離婚したから不幸、というわけではないですもんね。

そこで、ここからは後悔しない離婚をするために必要な以下のことについて解説していきます。

離婚した後も後悔のない生活を送るために必要なことですので、是非チェックしてみてくださいね。

金銭的な見通しを立てる

まず、後悔しない離婚のために必要なことは「金銭的な見通しを立てる」ということです。

夫と離婚したあと、生活していけるのか将来の具体的な見通しを立てていきましょう。

結婚していたときに専業主婦だったりパートだった方は、離婚後の働き方を考えて離婚前にはある程度就職の目処をつけて求人情報をチェックしたり、ハローワークに通ったりなど行動しておきましょう。

そして、夫との間に子どもがいる場合は養育費に関する取り決めを、弁護士や司法書士を入れて必ずしておきましょう。

その際、子どもが将来進学することを想定した費用なども考慮して話し合うとより安心です。

養育費が未払いになった場合は、差し押さえできるように公的な書類を残しておくことも大切ですよ。

それでも離婚後の生活が大変だったりする場合は、公的支援やサポートネットワークなどの助けをかりることもできますので、しっかり事前に調べておくと安心でしょう。

証拠を集める

続いて、後悔しない離婚をするためには「証拠を集める」ということも大切です。

これからセックスレスが原因で離婚するのであれば、法的に有利になる証拠を集めることはとても重要になってきます。

たとえば…

セックスレスという性の不一致を理由に離婚する場合には、セックスレスで自分がどのような精神的苦痛を負ったのか、そしてそれが原因で結婚生活が破綻してしまった経緯や結果を示すような証拠が重要になってきます。

上記のように、複数の証拠を組み合わせることで、法的に有効な主張ができる可能性が高まります。

ですので、なるべく多くの証拠を長期間にわたって集めて準備しておくことが大切になってきます。

専門家に相談する

後悔しない離婚に必要なこととして、「専門家に相談する」ということも大切です。

セックスレスで離婚するということは、とても繊細で難しい問題ですよね。

ですので、まずは自分の悩みにあった専門家に相談してみることはとても重要です。

自分では知らなかった情報などがけっこう多いこともありますよ。

離婚をするということは人生においてとても大きな決断ですので、専門家のサポートに頼り、慎重に物事を進めることは後悔しないためにとても大切です。

たとえば、専門家には以下のような種類がありますので、順に見ていきましょう。

夫婦カウンセラー

夫婦関係の相談（セックスレスなど）や改善、そして夫婦のお互いの感情整理を手助けしてくれます。

また、カウンセリングをすることで夫婦の抱える問題の根本原因を探って、解決策などを提案してサポートしてくれます。

自分の離婚後の生活についての不安などは、ファイナンシャルプランナーなどに相談することもオススメです。

弁護士

離婚について相談したり、 離婚の法的なアドバイスが必要なときに相談すると良いでしょう。

セックスレスが離婚の理由として認められるのか、相手に慰謝料の請求ができるかなども具体的に法的アドバイスをしてくれますよ。

家庭裁判所

離婚調停や裁判離婚を考える際、家庭裁判所に相談するということも選択肢の一つです。

家庭裁判所に相談、というと少しハードルも高く感じますが、裁判所のウェブサイトや電話などからも情報が得られますよ。

離婚後の後悔を乗り越える方法

ここからは、万が一離婚後に後悔してしまった際に、乗り越える方法をご紹介していきますので、ぜひご覧ください。

離婚後に対する不安というのは、その状況になってみないと分からないという心配も大きいと思います。

ですので、今からどんな状況になってもしっかりと人生を切り開いて聞く術を一つでも多く知っておくことは、今後の自分のためにも大切ですので、ぜひ読んでみてくださいね。

新しい目標を決める

離婚というのは、かなり大きく心身ともに疲弊する出来事ですし、環境の変化などから体調を崩したり、マイナスな思考になってしまいがちです。

そのようなことから、「離婚後の生活がうまくいかないのは離婚したから？」と、離婚したこと自体を後悔しやすくもなります。

そうならないため、これからの新しい目標を決めて頑張る理由を定めておくことは、前向きな人生を送るためにとても大切です。

たとえば…

このように、よりよく今後の人生を送れるよう、自分の幸福感を充実させることは、とても大切なことです。

自分ができる範囲でいいので目標を決めておきましょう。

カウンセリングを受ける

離婚というものは、それ自体が精神的に負荷が重いものです。

そのため、離婚後に不安に襲われてしまったら医療機関にかかったり、適切なカウンセリングを受けたりして、沈んだ気持ちに対処していくことも大切です。

医師やカウンセラーでも本人との相性がありますので、セカンドオピニオンで自分にあったカウンセラーや医師を探すことも大切です。

自分に合ったカウンセリングを受けることで、不安や孤独な気持ちは軽減していくでしょう。

新しい出会いを探す

「新しい目標を決める」という見出しでも少しお話しましたが、新しい出会いを探すということはとても大切です。

人は一人では孤独を感じて孤立してしまい、マイナスな思考に偏りがちです。

ですので、離婚を機に新しい人間関係を構築するのもオススメですよ。

人との出会いというのは、異性だけでなく交友関係を広めたりしますし、新しい価値観なども広げたりできます。

新しい人との繋がりで、今まで知らなかった発見や喜びなどが感じられるでしょう。

後悔しない離婚をするために

ここまで「セックスレスでの離婚」について解説してきました。

離婚には色々な不安がつきまといますが、後悔しないために必要なことや今後の人生を前向きにする方法をぜひ実践して欲しいと思います。

私、不倫専門夫婦カウンセラーの仲野ちはるは、

これらの経験から心理学・脳科学・量子力学を体系立てて言語化した「夫の離れた気持ちを取り戻し、夫婦関係を安定させるために必要な”より濃い”マインドと情報」をLINE公式アカウントでお伝えしています。

もしすぐにでも、セックスレスからの離婚という悩みを解決したいと思っているのなら、LINE公式アカウントを読んでみてください。

いまなら、夫婦の悩みを解決する為の15の特典を無料プレゼントしています。

是非、前向きな自分になって、後悔のない人生を送っていきましょう！

LIN公式アカウントに無料登録して今すぐ特典を受け取る！
▼　▼　▼

仲野ちはる

株式会社ハルノワ　代表取締役/不倫専門夫婦カウンセラー

26歳で結婚。長男を妊娠中に不倫に遭ったのを皮切りに、前夫に2回、現夫に4回不倫される。 いわゆる“サレ妻”経験を元に、「夫に愛されようとすることこそが愛されない現実を作る」原理を心理学・脳科学・量子力学の観点から論理的に言語化して伝える不倫・夫婦関係の専門家。 妻として、母として理想の女性を演じるのではなく、ありのままで愛され、ひとりの女性として輝きたい。そんな方に向けて「ただ笑っているだけで幸せになれる」ことを伝えるため、計650名以上の不倫に悩まされる女性へカウンセリングを実施。女性が自分らしく生きながら、自然体で愛されるためのサポートを行う。