【セックスレス】夫が拒否するのはなぜ？負担のない誘い方を解説

「夫とのセックスレスを解消したい」

「セックスレスになる前に対策したい」

本記事では、夫がセックスを拒否する理由と、セックスレスを解消する方法について解説します。

私は、不倫専門夫婦カウンセラーをしている仲野ちはると申します。

これらの経験から心理学・脳科学・量子力学を体系立てて言語化した「夫の離れた気持ちを取り戻し、夫婦関係を安定させるために必要な”より濃い”マインドと情報」をLINE公式アカウントでお伝えしています。

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夫がセックスを拒否する理由

「昔よりセックスの頻度が減った」
「昔は自然とスキンシップに繋がったのに、今はしにくい雰囲気になっている」

そんな状況に悩んでいる人は、実は少なくありません。

など、理由はさまざまです。

また夫婦が『セックスレス』と感じる期間は平均的に、前回の性行為から一ヶ月以上が経った状態と言われています。

さらに、セックスレスは、日本の民法第770条第1項第5号に基づき「その他婚姻を継続し難い重大な事由」に該当する場合、離婚事由になることもあります。

そのため、夫婦仲を改善したいと思っている方は早めに原因を探って、セックスレスを解消することは大切なことと言えるでしょう。

さて、まずは夫がセックスを拒否する理由について解説していきます。

夫がセックスに応じない理由はさまざまな状況によりますが、今回はよくあるものをピックアップし、その理由を見ていきましょう。

疲労やストレス

まずは、疲労やストレスがセックスレスの原因になっているパターンです。

仕事が忙しかったり、うまくいかない日があったりするとストレスで疲れ、身体や気持ちの余裕がなくなってしまいます。

身体や精神的なコンディションが悪いと、セックスに対するモチベーションはなかなか上がりません。

仕事から帰ってきた後にはすぐ寝てしまったり、土日もお昼過ぎまで寝ていたりと、疲労が溜まっているときは睡眠を優先したいと考える夫は少なくありません。

性欲の減退

日常生活に関わらず、性欲の減退がセックスレスに繋がることも考えられます。

性欲の減退は、加齢や健康状態が影響する場合が多いです。

特に、結婚して、ともに年齢を重ねると、年々お互いの性欲が湧かなくなることもあるでしょう。

男性の場合ですと、加齢によって男性ホルモンが減少したり、糖尿病や高血圧などの健康問題がホルモンバランスに影響し、性欲が減退します。

妻を家族として見るようになった

セックスレスの原因として盲点になりがちなのが、妻を性的なパートナーとしてではなく、「家族の一員として見るようになったから」という理由です。

結婚生活が長くなると、夫が妻を「家族の一員」として見るようになり、性的なパートナーとして見ることが難しくなることがあります。

特に子育てを経て夫婦の関係が変化し、妻が「母親」としての役割を強く持つようになると、夫の性欲の対象から外れてしまうことがあります。

セックスレスを解消のコツ

さて、ここから本記事の本題に入ります。

セックスレスは解消できないしかたないものではなく、方法によっては改善することができます。

コツとしては、何事もメリハリをつけることが重要です。

普段の日常とは別に特別な時間や日を作り出すことで、セックスレスを解消しやすくできるでしょう。

効果的な３つの方法を挙げたので、是非参考にしてみてください。

デートの日を決める

普段の生活にメリハリをつけるには、特別な日を作るというのが手っ取り早い手段です。

特に、夫婦水入らずでデートするのは、お互いを強く意識することができるという点でおすすめです。

共通の趣味を見つけて一緒に興じたり、⚪️曜日はデートや晩酌の予定など、一緒に過ごす時間を前もって確保することで、コミュニケーションを増やしましょう。

結婚前から時間が経ってから二人きりの時間を作ることで、新しい発見もあり、さらに絆を深めることができるかもしれません。

言葉で愛情を伝える

言葉で愛情を伝えてみるというのも、セックスレス解消に繋げることができます。

お互いが忙しく、二人の時間を作るのが難しい場合、LINEやメッセージで普段の感謝や愛を伝えてみましょう。

言い慣れないうちは言いづらさもあるでしょうが、回数を重ねることで素直に気持ちをぶつけ合う仲、信頼できる仲に発展させることができます。

なぜ言葉で愛情を伝えることが重要なのかと言えば、愚直にセックスを求める行為は相手に圧を感じさせてしまうからです。

相手がしたくないと感じれば、したくない方は相手をさらに遠ざけてしまうようになり、したい方が断られて傷つくループになってしまいます。

そのため、長年のパートナーであっても「セックスをしよう」とすぐに伝えるのではなく、まずは相手を思いやる言葉を伝えることで、心理的なハードルを下げることを優先させましょう。

妥協案を探る

とはいえ、２つ挙げた方法が素直にうまくいくとも限りません。

そのため、妥協案を探るということも、セックスレスを解消する直接的な方法になります。

妥協案の提案の前に、正直に行為をしたいということを伝えてみましょう。

相手にも伝わりやすいように、「妊活をしたい」や「ホルモンバランスが原因で……」などと相手が納得しやすい理由を添えることも大切です。

ですが、相手にも拒否する権利があり、できない理由もあるため、相手の現状も差し支えないように聞き出し、折衷できるラインを探りましょう。

たとえば、夫が仕事で忙しい場合であれば「繁忙期は避ける」であったり、翌日は起きれないと困るようであれば「何曜日、もしくは休日にする」と決めれば、お互いの都合に合わせることができます。

効果的なセックスの誘い方

もし自分が誘う場合には、夫が誘いに乗りやすく、断られても自分が傷つかない誘い方が重要です。

それぞれの方法について、具体例を交えながら解説していきます。

雰囲気を作る

意外と結婚してしまうと忘れがちになってしまうものですが、雰囲気作りは重要です。

たとえば、
・デートのあと
・照明をオフしてキャンドルを灯す
・ムーディな音楽をかける
など、簡単にできる雰囲気作りも多いです。

特に、男性側が拒否しているセックスレスの場合は、「セックスが事務的に感じて嫌だ」という理由も少なくありません。

セックスが夫婦生活の中で日常に溶け込んでしまったり、何かのストレスを感じてしまったりすると、義務感を感じてしまい、やる気をなくす男性が多いのです。

まずは、「セックスは夫婦で特別なもの」という演出をして、日常から切り離してみましょう。

スキンシップから始める

さりげないスキンシップから、行為に発展させることもできます。

仕事から帰宅し、食事を済ませた後の自由時間を見計らい、夫へ軽いマッサージや肩を揉むなど、まずはリラックスさせることを目的としたスキンシップから始めましょう。

しかし、夫が嫌がる素振りを見せそうであれば、マッサージだけで終わらせます。

最初は行為を匂わせずに始めることで、乗り気な場合は行為に持っていきます。

嫌がる場合は身体をいたわることだけで終わらせることができるため、不快な思いをさせることがないのがメリットです。

体調や気分を確認する

相手の体調や気分を確認するというのも、セックスに繋げるための手段として有効です。

「今日は体調大丈夫そう？」と聞くだけではセックスを匂わせることなく、単に体調を気遣うことになるので、相手の気に触れることなく直接聞くことができます。

また、体調が悪かったり、気分がすぐれない場合は相手も断りやすく、自分も理由を知れるため傷つきにくいです。

セックスレスは直らない？

ここまでセックスレスに陥る理由と、その解消方法を解説してきましたが、それでも「セックスレスは直らないのではないか？」と不安になってしまう方もいるでしょう。

セックスレスは法的にも離婚の理由にもなりえてしまうため、離婚になってしまうのではないかと不安になるかもしれません。

もちろん、セックスレスから離婚危機に直面した夫婦でも、再び円満な関係に戻せた人は大勢います。

しかし、それぞれの夫婦の関係に合わせた注意点に気を付ける必要があるので、この章でお話したいと思います。

夫婦で足並みを合わせる

まずは、夫婦で足並みをそろえるということを第一に意識しましょう。

セックスは2人でする行為なので、片方が張り切っているだけではセックスレスは解消しません。

夫が乗り気でない状況で誘っても、よりセックスへの関心から遠ざかってしまうかもしれないし、気持ちのすれ違いから妻への気持ちが薄まってしまうおそれもあります。

ですが、妻が本当の気持ちを抑えすぎてしまうのも、精神的によくありません。

そのため、お互いに素直になってどう思っているのかを打ち明ける機会が必要です。

前章で紹介した方法を試してダメなようであれば、素直な気持ちを探ってみるべきでしょう。

専門家のサポートを受ける

思い切って専門家のサポートに頼ることも手です。

日本では欧米よりもセックスレスの問題が表面化しづらく、拒否しているパートナーの方が「大したことない」と捉えている可能性が高いです。

相手がセックスを軽視する認識があると、どうしても妻の言葉が届きづらくなり、セックスレスの状況どころか夫婦関係が悪化してしまうおそれがあります。

専門家に相談することで、夫にセックスレスが夫婦においてどのような影響があるのかを直接専門家から話してもらうことができ、認識を改めることができます。

セックスレスで離婚って変？

「たかがセックスレスで…」と当事者たちは思っているかもしれませんが、セックスレスの状況は思わぬ事実を隠している場合もあります。

たとえば、男性側が重大なことを妻に隠し、浮気や不倫の発覚に繋がったり、子どもがほしいのに妊活ができず、出産に関する認識のずれが発覚したりなど、言い出しにくい事情だからこそ良からぬことがつきまとっている可能性もあるのです。

そのため、セックスレスを問題視しているのであればせっかくの機会ですので、改善までもっていってほしいと願っています。

セックスレスから離婚してしまうパターンと、セックスレスを乗り越え、夫婦関係を改善できたパターンの２つについて解説しますので、是非最後まで読んでいってくださいね。

セックスレスで離婚するパターン

セックスレスで離婚してしまうパターンとしてありがちな例が２つあります。

1つ目は、妻は子どもがほしいのに、夫が妊活に応じてくれないパターンです。

この妊活拒否パターンは、妊活に対して好印象を持っていない男性に多いです。

妊活を定期的にくるめんどくさいイベントだと思っていたり、効果があるのかと疑っていたりする男性は少なくありません。

妻側にとっては妊活を行なうことを拒否されるのもストレスになりますし、子どもがほしいからという気持ちを素直にぶつけてみて、夫の認識を変えてみることをおすすめします。

2つ目は、男性側が重大なことを妻に隠し、嘘をついていたパターンです。

浮気や不倫、また隠し子を持っていたことなど、性事情が明かしにくいことをいいことに隠していることがあります。

セックスレスの理由をはぐらかしたり、曖昧な理由で避けようとしてくる場合は裏があるかもしれないということを探っても良いかもしれません。

私の書いた他の記事で、浮気相手を探すコツだったり、夫の浮気を暴く手法について解説しているので気になる方は参考にしてくださいね。

『【インスタ】メッセージで夫の浮気相手を発見するコツを徹底解説』
KW：インスタ 浮気相手 メッセージ
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セックスレスを乗り越えた成功パターン

逆に、セックスレスを乗り越えて円満な夫婦関係を取り戻したパターンも数多く存在します。

それは、お互いにセックスの重要さを知り、素直な気持ちを尊重できた場合や、お互いを大切にする気持ちが尊重でき、仕事や生活に支障のない範囲で予定を立てられた場合などです。

また、セックスだけが夫婦の形でないと気づき、最適な夫婦のあり方を見つけることができたのも、ストレスだったセックスレスの状況を乗り越えられたと言えるでしょう。

いずれも、段階的な話し合いや互いの理解や気づきを得ることが重要なので、急いで解決を迫ったり、慌てて精神的に不安になることのないようにしましょう。

前述した方法で、相手の気持ちを図り、お互いの気持ちを尊重し合うことが大切です。

まずは夫婦関係に着目しましょう

いかがでしたか？

セックスレスとは想像以上に色んな問題をはらんでいる状態でもあります。

今回の記事で、少しでもセックスレスに対する理解が深まり、解決できれば幸いです。

また、もっと夫婦関係の悩みについて質問してみたい場合は、公式LINEアカウントから友達追加をしていただければ、カウンセリングに乗ることもできます。

下から確認してみてくださいね。

私は、不倫専門夫婦カウンセラーをしている仲野ちはると申します。

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仲野ちはる

株式会社ハルノワ　代表取締役/不倫専門夫婦カウンセラー

26歳で結婚。長男を妊娠中に不倫に遭ったのを皮切りに、前夫に2回、現夫に4回不倫される。 いわゆる“サレ妻”経験を元に、「夫に愛されようとすることこそが愛されない現実を作る」原理を心理学・脳科学・量子力学の観点から論理的に言語化して伝える不倫・夫婦関係の専門家。 妻として、母として理想の女性を演じるのではなく、ありのままで愛され、ひとりの女性として輝きたい。そんな方に向けて「ただ笑っているだけで幸せになれる」ことを伝えるため、計650名以上の不倫に悩まされる女性へカウンセリングを実施。女性が自分らしく生きながら、自然体で愛されるためのサポートを行う。