会話がない夫婦の行く末は?700組の夫婦を見たカウンセラーが解説

あなたは夫と日頃から会話をしていますか?
この記事を読んでいる方は、夫婦間の会話がなくなり、今後明るい夫婦生活が見いだせずに悩んでいる方が多いのではないかと思います。
会話が少ない夫婦は、同じ屋根の下に居ても居心地が悪いですよね?
もしかしたら会話がないことにより「離婚」の2文字がチラついている方もいらっしゃるかもしれません。
そこでこの記事では、
これらのことをお伝えさせていただきます。
妊娠中に不倫に遭ったのを皮切りに、前夫に2回、現夫に4回不倫された「サレ妻」経験を元に、不倫や夫婦関係専門のカウンセラーとして活動している仲野ちはるです。
理想の妻、理想の母を演じるのではなく、ありのままで愛され、ひとりの女性として輝きたい。
そんな方に向けて「ただ笑っているだけで幸せになれる」ことを伝えるため、700名以上の不倫に悩まされる女性へカウンセリングを実施してまいりました。
女性が自分らしく生きながら、自然体で愛されるために、
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会話がない夫婦の行く末
新婚当初は会話が絶えず楽しい時間を共有できていたのに、今はほとんど会話がなく必要最低限の伝達事項しか話をしないなんて状況になっていませんか?
夫婦間で会話がない、または会話が少ない夫婦は、
と言われています。
子どものことや、お金のことなど、最低限の会話しかしていない場合、家庭での居心地が悪くなり、不平不満が募ってしまいます。
その結果、熟年離婚の可能性も出てきますので、早めに対処していくべきです。
「会話なしの夫婦が一緒にいる意味とは?」「打開策や実際の事例」など詳しいことが知りたい方はこちらも記事も参考にしてくださいね。

喧嘩が多くなる
夫婦の間で会話がなければ、喧嘩になることも少ないでしょう。
逆にコミュニケーションが不足し、ほんの些細なことで口論になったり、「無視」といった冷戦状態になってしまいます。
会話があれば、楽しいことも嫌なことも日々共有できていますので、不満を溜め込むことは少なからず回避できます。
しかし、日頃から会話がなければ「相手のいいところを見つけよう」という気持ちにならず、マイナスなことしか考えられなくなります。
いざ口論になったときは、収拾がつかないほど言い合いになってしまうでしょう。
仮面夫婦になる
外では仲のいい夫婦に見えても、家の中では会話もなく冷めた関係性の夫婦のことを、一般的に「仮面夫婦」といいます。
親戚付き合いやご近所付き合いを含め、子どもの学校行事などでは、他の保護者とうまく付き合っていたり、家族ぐるみの付き合いを行っている夫婦の中にも仮面夫婦はいます。
親戚や周囲の方から「仲の良い夫婦」と思われていることも多く、むしろ円満な夫婦だと言われることもあります。
しかし、家庭では会話をすることがないため、お世辞にも世間一般的に見た「円満夫婦」とは言えない状態でしょう。
仮面夫婦は家庭内別居に近い状態でもあり、ゆくゆくは離婚してしまう夫婦も多いです。
熟年離婚につながる
女性の社会進出が進む昨今においても、男性はまだまだ勤めていて安定した収入があり、体裁もあります。
そのため、家のことはほとんど妻に任せなければならなくなり、会話がなく家の中の居心地が悪くても、家事をしてもらうために離婚にまでは至らないと考えられます。
しかし、定年するとほとんど家で過ごすことになります。
四六時中同じ空間にいるのに、まったく会話がないなんて、お互いに耐え難い苦痛な時間ですよね。
そういったことから、熟年離婚に至るケースもあります。
長年の勤務を終え、第二の人生は明るく過ごしたいと思っている方も多いのです。
夫婦で会話がない理由
夫婦で会話がない方は、どういったことが理由なのでしょうか?
結婚当初の生活を思い返してみると、「こんなはずじゃなかった…」という人も多いです。
夫婦で会話がなくなる理由として、
上記のようなものが挙げられます。
では具体的にどの様な状況なのかを解説していきます。
話す時間がない
お互いに仕事を持っている場合、勤務時間が異なり、すれ違いの生活を送っている方もいらっしゃいます。
とはいえ、まったく顔を合わすことがないわけではないでしょう。
一緒に過ごす時間が少なくても、限られた時間の中で日々の出来事や、相手を労う言葉をかけるだけで夫婦関係が円滑になります。
仕事や家事育児に追われていたとしても、仕事や友人関係での出来事や子どものことなど、顔を合わせる数分でちょっとしたコミュニケーションは取れるものです。
これは「時間が合わない」「忙しい」などと言い訳をし、夫婦で会話をしようとしていないだけなのではないでしょうか?
性格が合わない
もともと他人だった男女が結婚し、一緒に暮らしているわけですので、性格や価値観は違って当然です。
育った環境や、接してきた人も違いますので、趣味嗜好や価値観のズレが生じることは、むしろ当たり前です。
しかし、価値観や性格が合わないと一言で片付けてはいけません。
夫の趣味にも興味を示し、夫が話しやすい環境を作ってあげることで、コミュニケーションが円滑になります。
統計によると6割以上の夫婦が、1日に1時間以上会話することはないとの結果が出ています。
それは、「報告・連絡・相談」以外の会話をしていないことになります。
そんな必要最低限の会話だけでは、徐々に会話が減っていくのも必然の結果です。
お互いの趣味に共感したり、自分とは無縁の話題であってもリアクションの取り方ひとつで会話も楽しいものになります。
積極的にコミュニケーションを取ろうとしている夫は、あなたのことが好きだからこそ「共感してほしい」と思っています。
会話の内容よりも「コミュニケーションを取りたい」「仲の良い夫婦になりたい」という思いを共有することが大切です。
愛情が冷めている
会話がない理由として「相手に対する愛情が冷めている」可能性もあります。
愛情が冷めると「妻(夫)との円満な家庭を築きたい」「妻(夫)のために何かしてあげたい」という気持ちが薄れていってしまいます。
そうなると、夫婦関係はどんどん冷えこみ、別居や離婚などの結末になりかねません。
悪い方向に向かっている危険信号が出た際に、いち早く気づくことが大切です。
たとえば、夫の趣味は自分にとって興味のないことでも、
など、興味を示してあげてください。
それとは逆に、少しでも興味を示してくれたり応援したりしてくれると、それだけで自分のことを認めてくれている!と嬉しい気持ちになりますよね。
新婚当時のような愛情とは違うかもしれませんが、家族として人として愛情を持って接することが大切です。
会話がない夫婦は離婚するしかない?
会話がない夫婦でも、もともと口数の少ない人や、すれ違いの生活をしている夫婦もいます。
まったく会話がないのは問題ですが、少しでも会話でもお互いに不満がなければ、必ずしも夫婦関係が悪化しているとは言いきれません。
しかし、すでに夫婦関係が悪化している状況で、会話がなくなってきている場合は、家にいてもお互いに居心地が良くないでしょう。
会話がなく夫婦間に不穏な空気が流れているため、最悪の場合離婚に繋がる可能性もあります。
そこで、会話がない事が離婚事由になるのかもご紹介していきます。
会話がないことは離婚事由になる?
会話がない夫婦は、離婚につながる可能性があるとお伝えしました。
夫婦で会話がないことは「性格の不一致」ということにはなりますが、そのことが理由で離婚した場合、慰謝料が発生する事由にはなりません。
もしあなたが離婚を検討しているのであれば、今一度「夫婦で会話をするようになったら自分が幸せになるか」をよく考えてみてください。
離婚をするとなると、お金の問題や、専業主婦の方は特に離婚後に働く事など、不安になりますよね。
これらを夫主導ではなく自分自身で考えて踏ん切りを付けたうえで、しっかり準備が必要です。
しかし、「今後今より幸せに生きていけるだろうか…」と不安は尽きませんよね。
「夫婦関係を修復するべきなのか?」「離婚した方がいいのかどちらが自分にとって幸せなのか」をよく考えて決断してください。
会話がない夫婦関係を修復する方法
「もしかしたら一生このままなのかな?」と暗い生活をしている夫婦でも、修復する方法はあります。
これらは、夫婦関係を修復する最善の方法だと思いますので、具体的に紹介していきます。
夫への感謝を口にする
些細なことでも「ありがとう」と言えていますか?
「感謝を言葉で伝えましょう」
あなたが夫に対して「感謝しています」と思っていたとしても、それは言葉にしなければ伝わりませんし、夫も「感謝されているんだ」と実感できません。
夫に対して感謝を伝えている妻は意外と少ないです。
言葉にしなくても伝わることが、女性にとっては当たり前なので仕方ないですね。
だからこそ、夫に少しでも感謝することがあれば「ありがとう」と言葉にするようにしていきましょう。
「ありがとう」の言葉は親子の関係や友人同士でも、とても大切で誰でもすぐに実践できるコミュニケーションです。
夫に笑顔を見せる
夫に笑顔を見せていますか?
また、すれ違いが多い生活をしている方でも、顔を合わせた際は、お互いに笑顔であいさつをしていますか?
コミュニケーションツールとして「あいさつ」は最低限のことであり、子供の頃から大切だと教えられていますよね。
あいさつをするとき、笑顔で「おはよう」と言われると、とても気持ちがいいですね。
形式的にあいさつするだけでは、感情は伝わりませんので、必ず笑顔で接しましょう。
夫婦関係が悪くなると夫は妻との距離感を保とうとするため、妻の顔色をよく見るようになります。
その妻の表情がいつもしんどそうだったり、暗かったりした場合は、夫から明るい表情で話しかけたり、楽しそうにはできないでしょう。
逆に「原因もわからないけど、なんか表情が暗い人の目の前で明るくする」なんて、みなさんなかなかできませんよね。
お互いに明るく接することができない状態で、夫婦関係の改善は望めません。
だからこそ、妻であるあなたから、夫に対して笑顔を向けるようにしてください。
夫の好きなものを知る
夫の趣味にも興味を示し、夫が話しやすい環境を作ってあげることも大切です。
お互いの趣味に共感したり、自分とは無縁の話題であってもリアクションの取り方ひとつで会話も楽しいものになってくると思います。
「夫は何が好きなのか?」「なぜそれが好きなのか?」を理解する努力をしましょう。
その努力は、共通の話題となり、夫が好きな話題になるので、夫から楽しく話してくれるようになります。
もちろん、夫の趣味の話題を夫と同じレベルまで話せるようになる必要はありません。
夫の話になんとなくついていける、夫の趣味に付き合える、といった程度で構いません。
趣味を理解してあげて、話を受け入れてあげられる状態にすることによって、会話は夫にとって楽しいものになりますし、家庭に笑顔や笑い声が増えるでしょう。
夫から寄り添ってくれないかな……と期待せず、あなたから寄り添う努力をしてみてください。
積極的にコミュニケーションを取ろうとしている夫は、あなたのことが好きだからこそ「共感してほしい」と思っているはずですので、あなたも寄り添ってあげてください。
夫との将来像を共有する
これから、今までとは違う明るい生活を送る為には、今からお話する3つのことを心がけて生活してみてください。
この3つを心がけるだけで、夫との距離感はかなり縮められますし、夫婦仲も改善していきます。
まず、夫が求めていることは、安心感ややすらぎであることを理解しましょう。
夫は妻に対して、「完璧に家事をこなしてほしい」とか、「自分の時間を邪魔しないでほしい」と願っているわけではありません。
もちろん、そういったことも大切ではありますが、一番に求めていることは「安心感ややすらぎ」です。
夫が安心できる環境作りはできているでしょうか?
現状を見つめ直し、夫と過ごす明るい将来像を一緒に考えていきましょう。
そして、夫が安心できる状況をあなた自身が作ってあげてください。
そうすれば夫も居心地がいいと感じ、家に帰ってくるのが楽しみになるかもしれません。
喧嘩を恐れない
円満な夫婦は、「上手に喧嘩」をしています。
喧嘩は夫婦のコミュニケーションの一環ですので、衝突を恐れてはいけません。
言いたいことを言い合って、その事柄を2人で解決していきましょう。
一番ダメなのは、素直に謝らなかったり、その場を丸く収めようと、言いたいことを我慢してしまうことです。
もちろん自分の言いたいことだけを、妻が一方的に話すだけでも解決にはなりません。
育った環境や考え方の違う他人同士が夫婦になったのですから、意見が相違していたり価値観が違って当然です。
自分との違いを理解した上で、その違いを楽しむことも大切です。
「違う生き物だから」と理解することで、今まで腹が立っていたことも、少し和らぎます。
衝突がなかったり、片方の我慢で関係が成立している状態では、上手に喧嘩ができているとは言えません。
我慢は、いつか爆発してしまいますし、少しずつでも言いたいことを吐き出して少量のストレスで生活できるように心がけましょう。
「察してほしい」をやめる
いくら長年連れ添った夫婦であっても「言わなくてもわかるでしょ!」はほぼ皆無です。
もともと男性と女性では違う生き物ですし、そもそも他人同士ですので、すべてを察する事はできません。
ここで少し男性脳と女性脳の違いについて、お伝えします。
男性と女性では、考え方や価値観が異なります。
男性脳は現実的で、その考えは未来へ向いていますので、感じた事を拡大・具体化・分析・分類・比較・明確化します。
また、男性は一貫性がある事を好みますので、感情論より理論を重視しています。
一方、女性脳は感情をつかさどりますので、美しい・楽しい・嬉しい・苦しい・悲しいなど、感情を感じている脳(潜在意識)です。
女性が芸術的なものやキレイなものを好むのは、女性脳の働きが活発化し、感情が豊かになるからです。
また感情的になりやすいのも女性脳が活発だからですね。
といっても、男性だから男性脳、女性だから女性脳、というわけではありません。
男性にも女性脳はありますし、女性にも男性脳があります。
そのバランスに個人差があるということです。
「空気を読む」という行動は、社会的認知力の高い女性脳の働きですので、男性脳の比率が高い男性には、少し困難なことかもしれません。
また、特に男性は女性に比べて鈍感ですので、言われなければわからないことも多々あります。
察してくれなかったからと言って腹を立てるのは、男性にとって理解しづらいことでしょう。
察せない夫が悪いわけではありません。
思っていることがあるなら、言葉にして伝えるようにしましょう。
共通の趣味や話題を持つ
夫婦の会話がない原因のひとつに「共通で話せる趣味がない」ということが挙げられます。
共通の話題がない人と会話するのは困難ですよね。
先程お伝えしましたが、夫の好きなことを知るだけでも、会話を楽しむことができますので、可能なのであれば、一緒に楽しめる話題や趣味を持つようにしてください。
ただ、夫と同じレベルまでその趣味にのめり込む必要はありません。
夫の話になんとなくついていける、夫の趣味に付き合える、といった程度で構いません。
趣味を理解してあげて、話を受け入れてあげられる状態にすることによって、会話は夫にとって楽しいものになりますし、家庭に笑顔や笑い声が増えるでしょう。
「自分にとっての幸せ」を軸に選択しましょう
本記事では、「会話がない夫婦」について解説していきましたが、いかがでしたでしょうか?
会話のない生活は窮屈ですし、お互いにとって明るい未来はありません。
かといって離婚はリスクを伴いますので、離婚を考える前にまずどうすれば明るい生活が送れるようになるかを考えていきましょう。
すれ違いの生活や忙しいことを理由に会話ができない、と距離を取らず、少しでも寄り添っていく気持ちを大切にしてください。
笑顔で挨拶したり、夫の趣味に共感したりするだけでも、徐々に明るい家庭を取り戻すことができると思います。
そこで、「理想の妻」「理想の母」を演じるのではなく、「ありのままで愛され、ひとりの女性として輝きたい」そんな方に向けて「ただ笑っているだけで幸せになれる」ことを伝えるため、
これまでに700組以上の夫婦関係を修復してきた経験をもとに、仲野ちはるLINE公式アカウントにて、
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